まずは、自分のふくらはぎが筋肉で太いのか、むくみや皮下脂肪で太いのかを判断しましょう。
スポーツをよくする人のふくらはぎは筋肉で太いため、ダイエットのためだと運動をすることで余計に筋肉がつき太くなることがあります。
筋肉太りのふくらはぎ痩せは、皮下脂肪が蓄積されている太ももよりも難しいでしょう。
むくみや皮下脂肪で太いふくらはぎは、足をよく揉みほぐして不要な水分を排出し、血行を良くすることで細くなります。
ふくらはぎは筋肉がつきやすい部分なので、運動をしすぎることで筋肉が増え、逆に太くならないよう注意しなければなりません。
ふくらはぎ痩せを目指す人は、筋肉で固いスポーツマンの足よりも、スラッと細い足を目指しているのではないでしょうか?
すでに一定の運動をこなしている人は、それ以上筋肉が増えないよう配慮が必要です。
逆に、運動不足な生活を送っている人は、ちょっとした運動で引き締めることができます。
むくみを取り、血行をよくするふくらはぎストレッチを紹介しますが、自分のふくらはぎのタイプに留意して、回数を増減して行いましょう。
目次
ふくらはぎストレッチ
足を揃えてまっすぐに伸ばして座ります
息をゆっくりと吐きながらつま先を床に向かって倒して、足の甲をしっかり伸ばします。
息をゆっくりと吸いながらつま先を起こし、足の裏と床が直角になるよう足首を曲げます。
これを繰り返します。
これはストレッチのためのストレッチ。
いわば準備運動のようなものです。
つま先立ちとかかと立ちを一定のリズムで繰り返します
10秒のつま先立ちと10秒のかかと立ちをそれぞれ繰り返すことで、適度なストレッチ効果があります。
ストレッチ効果は1と同じですが、体重が乗る分だけ付加がかかります。
立った状態でつま先を揃え、かかとをしっかりと上げて左右交互に足踏みします
下腹を意識して1分を1セットとして行いましょう。
右足を軽く一歩前へ
足の裏をしっかりつけた状態から、内側だけを持ち上げ土踏まずを浮かせます。
次は反対に内側を床につけ外側だけを浮かせます。
体重は乗せなくていいし、膝が動いてもかまいません。
ふくらはぎの左右の側面が伸びていることを感じましょう。
これを左足も行います。
まとめ
以上、短期間で出来るふくらはぎダイエットを紹介しました。
本来ダイエットは運動を中心に行うべきですが、ふくらはぎ痩せを目指す人には逆効果になる場合があります。
下半身はむくみやすい部分であることから、まずはむくみを取り、むくみとなる原因を排除していくことが最善と思われます。
ストレッチも大切ですが、睡眠不足や過度の塩分摂取、長時間のデスクワークや立ち仕事、体を締め付ける服など、むくみにつながる原因を少しでも取り除いていきましょう。
むくみをなくし、新陳代謝の盛んな状態にすることで、ふくらはぎはすっきりと細くなります。
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