マッサージといっても様々なやり方や効果が、ありどれが自分にいいか迷ってしまいます。
今回は脚痩せに重要なふくらはぎに重点をおいて、効果ごとにマッサージの方法を御紹介します。
ちなみに理想のふくらはぎのサイズの求め方は
「身長(㎝) × 0.2 = ふくらはぎの一番太い部分の理想サイズ(㎝)」
だそうです。
ふくらはぎの太さは全身の見た目にも結構影響があるのでその太さは気になるところですよね。
目次
筋肉痛を和らげるマッサージ
慣れない運動をした、激しい運動をした後にくる筋肉痛。
そういう時は痛み出す前に、運動した後にふくらはぎをマッサージして筋肉をほぐすことが大事です。
痛くなってからではマッサージは効果がありません。
- 座った姿勢でほぐしたい足を伸ばします。
もう片方は胡坐をかくように座るとやりやすいです。
そのまま前方に屈伸して体を倒します。
ふくらはぎが伸びているのを確認して、ゆっくり体を起こします。
これを数回繰り返します。 - 次にふくらはぎを直接揉みほぐします。
両手で掴むようにふくらはぎ全体をゆっくり揉みます。
この時力を入れ過ぎないよう気持ちいいぐらいで大丈夫です。
冷え性の予防マッサージ
アキレス腱はふくらはぎの半分から下、かかとより上の場所、足首のあたりにあります。
ここをマッサージすることで足の裏に溜まっている血液の流れを良くして冷え性を解消しましょう。
- 楽に座った状態で手で優しくアキレス腱を引っ張るようなイメージでつまみます。
この時足首を内側に向けて下さい。 - 5秒~10秒した後、足首を戻してアキレス腱を軽く揉みます。
これを数回繰り返すだけでOK。
忙しければアキレス腱をさするだけでも効果がありますし、授業で行ったアキレス腱を伸ばす体操をするとなお良いです。
むくみ解消マッサージ
女性の悩みに多いむくみ。脚はとくにむくみやすい箇所です。
毎日その日のうちにマッサージをしてその日のむくみを解消することが大事。
- 足首から上を少し強めにひざ裏までさすりあげます。(回数は何回でもOK)
- 足首の内側に両手の親指を重ねておきます。
そのまま膝までふくらはぎを押しながらのぼっていきます。
出来る限りまっすぐ、進みましょう。 - 箇所を少しずつかえて②を繰り返します。
これはよくきくリンパマッサージに入ります。
リンパマッサージは下から上にやらなければ効果が出ないので要注意です。
セルライト除去マッサージ
セルライトは脂肪とは異なるものです。
脂肪とは違い、食事制限や運動では落としにくいセルライト。
ちなみに女性につきやすいというのも特徴です。
ついてしまったセルライトはなかなか除去することができませんが、マッサージで少しずつ落としていきましょう。
- ふくらはぎの一番柔らかい場所を手のひらで覆います。
- 親指以外の指でふくらはぎを固定し、親指だけでふくらはぎを奥から中心へむけて真っ直ぐにぐっと力を入れながら強くさすります。
親指以外の指は支えとし、親指だけで行うマッサージ。
ちょっと痛いくらいが効果的。
さらに始める前に足裏を揉みほぐしておくと更に効果が出やすくなるそうです。 - 箇所を少しずつかえて②を繰り返します。
ふくらはぎのコリの解消マッサージ
立ち仕事や自転車で通勤通学しているとふくらはぎがこってきます。
こると筋肉が固まりその周りに脂肪がつきやすくなります。
- 片足のふくらはぎを両手で掴み内側にひねります。
布巾を絞るようなイメージです。 - 今度は足首からひざ下まで、①と同じころを徐々に上に動かしながら行います。
①と②は各30回くらい繰り返し、もう片方の足にも同じマッサージを行います。
これで固まった筋肉がほぐれ血流がよくなりコリが解消されます。
疲れ解消ツボ押しマッサージ
足の疲れ、ふくらはぎのもやもや…これって結構眠る時に気になりませんか。
私はよく足先がそわそわしてきて寝付けなくなる時があります。
そんな時はふくらはぎには足の疲れをとるツボがあるので指でぐっと押してみてください。
場所はふくらはぎの一番ふくらんでいるところの真ん中、承筋(しょうきん)というツボです。
両手の親指を使って、強めに1回1回ゆっくりと押して刺激していきます。
15回前後押していると少し足が温かくなり疲れやだるさが軽減されると思います。
まとめ
以上、ふくらはぎ痩せに効果のあるマッサージ方法をご紹介しました。
「脚やせマッサージ」の記事一覧はこちらにまとめてあります。